スキムミルクの中には、
トランス脂肪酸が含まれているかどうか、
健康を気にされる方は気になる部分だと思います。

実は、スキムミルクの中には
トランス脂肪酸が含まれています。

 

以下のような量の
トランス脂肪酸が含まれています。

スキムミルクに含まれるトランス脂肪酸の量

100gあたり
0.022~0.026グラム

トランス脂肪酸は過剰に摂取すると、
心筋梗塞などの冠動脈疾患が発症するリスクが
高まると言われています。

 

WHO(世界保健機関)によると、
日本人のトランス脂肪酸の摂取量は
1日2グラム以下に抑えることが推奨されています。

「総エネルギー摂取量の1%
=2グラムのトランス脂肪酸」

と言われていて、
この数値を過剰に継続的に超えることで
健康を害するリスクが高まると言われています。

 

スキムミルクの中にもトランス脂肪酸が含まれますが、
微々たる程度と言っても良いのかもしれませんね。

100グラムあたり0.022~0.026グラムですから、
日常生活の中で「トランス脂肪酸2グラム」に
スキムミルクだけで到達するのは難しいと思います。

 

スキムミルク以外では

・コンパウンドクリーム

・ポップコーン

・ショートニング

・マーガリン

などにトランス脂肪酸が
多く含まれています。

特にポップコーンは
100グラムあたり13グラムもの
トランス脂肪酸が含まれています。

スキムミルクよりも
他の食材に気をつけたほうが良いと思います。